アトピー性皮膚炎の診断基準

■出典

日本アレルギー学会 「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2015」


■定義

アトピー性皮膚炎とは、①増悪と寛解を繰り返す、②掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、
患者の多くはアトピー素因を持つ。

アトピー性素因とは、
①気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎 の家族歴または既往歴
②IgE抗体を産生しやすい


※ 増悪と寛解がなければ、アトピー性皮膚炎とは呼べない



■診断基準
1.掻痒がある
2.特徴的な皮疹と分布
 ①湿疹 ●急性: 紅斑、丘疹、鱗屑、痂皮
     ●慢性: 紅斑、苔癬、鱗屑、痂皮
 ②分布 ●左右対称性
     ●年齢による特徴
      乳児期: 頭、顔、体幹、四肢
      幼児期: 頚部、四肢、関節
      思春期以降: 上半身
3.慢性かつ反復性の経過
 乳児では2か月以上、その他では6か月以上

  • 最終更新:2018-03-03 22:31:10

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