卵の始め方

■出典

伊藤浩明・上田玲子 「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」



■食品としての特徴

・ひよこになるために必要な栄養素が全て揃っているので、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をほぼ全て含む。

・全ての必須アミノ酸を全て含む。

・卵黄は、鉄分を含む。



■目安

離乳食初期(5-6か月):  食べない

離乳食中期(7-8か月):  卵黄1さじ~1個 全卵1/3

離乳食後期(9-11か月):  全卵1/2

離乳食完了(1歳-1歳半): 全卵1/2 ~ 2/3



■卵ボーロから開始してよいか?

伊藤浩明先生の教科書では、「卵黄ボーロと書かれていても卵白の混入の可能性があるので、まずは固ゆで卵から開始するべき」と記載がある。


卵ボーロを製造している岩本製菓のHPでは、「卵ボーロ1粒約0.47g当たり、卵白約15.7mg・卵黄約7.8mgが入っている」と公開している。
大体、卵1個が50g~55gぐらいなので、全卵1個の0.05%(1/2000個)が入っているという計算になる。


但し。
伊藤節子先生の教科書によれば、卵ボーロ1個中に含まれるオボアルブミンの量は5.2mgであるのに対し、固ゆで卵1個(20分)に含まれるオボアルブミンは1.2mgなので、意外なことに、固ゆで卵1個よりも、卵ボーロ1個の方がオボアルブミン量が多いことになる。

アレルゲンの量が少ないものから多いものへと試していくべきなので、個人的には、固ゆで卵が食べられないのに卵ボーロに進むべきではないと考える。



■髙田の非医学的感想

卵黄に鉄分を含んでいるとは、実は知りませんでした。

卵黄摂取を、極少量の卵白摂取と捉えて考えるのであれば、個人的には離乳食中期としては、卵黄のみでもいいのかなと思っています。

  • 最終更新:2018-04-18 15:59:13

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