肺音解析

■肺音解析


・気管支喘息の病態の中心は、気管支のリモデリングである。

・成人においては、呼吸機能検査や気道抵抗測定(広域周波オシレーション法)によって、間接的にリモデリングを証明している。

・しかし、乳幼児においては、その手法を用いることができない。

・一方、非発作時も喘息児と非喘息児の呼吸音が異なることに気付いた医師達がいた。

・理論的には、非発作時においても、喘息児は非喘息児に比べて末梢気道が細く、呼吸音が違うはずである。
 そこに着眼し、肺音解析という分野が拓かれた。



国立南和歌山病院の土生川千珠先生の研究で、喘息児と非喘息児の肺音を比較して、非発作時に700Hz付近の肺音が異なるということが明らかになった。


・まだ実用化には至っていないが、将来的には肺音解析を用いた喘息児のスクリーニングが可能になる可能性がある。

  • 最終更新:2018-01-24 20:12:21

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード