薬物アレルギー概論

■出典
日本アレルギー学会 第4回アレルギー講習会テキスト p405-
埼玉医科大学呼吸器内科:中込一之先生の御講演より



■薬剤過敏症とは
「本来の」薬理作用からは説明できない「予想外」の反応。



■薬物過敏症の分類

①薬物アレルギー
 代表:ペニシリンアレルギー。
 薬物抗原-抗体、あるいは薬物抗原-感作リンパ球間での免疫反応。

②偽アレルギー反応
 代表:造影剤アレルギー。
 薬物自体がアレルギー様反応を引き起こす。

③薬物不耐症
 代表:アスピリン喘息
 元々の薬理作用が、過大に起こってしまう。

④特異体質反応
 遺伝的に規定された代謝異常。



■薬物アレルギーは、Coombsのアレルギー分類の何型なのか?

・何型でもよい。
・Ⅰ-Ⅳ型の全ての型になり得る。
・しかし、アナフィラキシーをきたすのかという点から、Ⅰ型なのか、それ以外なのかを見極めることが重要。



■診断
・スキンプリックテスト(SPT)
 直接的なⅠ型アレルギーの証明。

  • 最終更新:2018-01-29 14:44:37

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