GBS

・膣・直腸の常在菌。


・垂直感染: 主に産道感染
 水平感染: 手指 母乳?


・母乳感染について

 Nelson 19thには
 ①GBSは、母乳中に検出される。
 ②GBSは、経母乳感染例が存在する。
 ③しかし、母児ともに適切な抗生剤投与が行われているのであれば、母乳は禁忌ではない。
 と記載されている。
 現実的には再発例で考慮?


・母体への抗生剤投与は、early onset sepsisしか防げない。
 (late onsetは、水平感染?)



・なぜ、一般的にABPC+GM あるいはABPC+CTXの二剤併用なのか?

ABPC耐性ではなくても、ABPC toleranceである可能性があるから。


感受性とは、MIC(最小発育濃度)で定義される。
しかし、静菌的効果と殺菌的効果は異なる。
細菌検査室で感受性ありでも、MBC(最小殺菌濃度)に達しない可能性がある。
実際、GBSでもtoleranceが高い株が存在する。

上記論文では、MBC/MIC比ではなく、独自に「8時間で1/1000まで低下するけど24時間で100CFU以上残る」ことを、torelanceと定義した。
つまり、「抗生剤が一応効くけど、殺しきれはしない」菌が、tolerantと定義された。

その結果、toleranceを持つGBS株が17%だったことが分かった。

  • 最終更新:2018-10-24 20:51:44

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